こんばんは。LiberyVictusナビゲーターの古賀ちぐさです。
一昨日、5/28(火)に『Personal Branding Journey』の無料説明会を開催いたしました。
当日は3名の方が参加してくださって、とっても盛り上がった1時間30分となりました。
説明会後、すぐに本講座をお申し込みいただいたり、今年は予定が合わずに難しいけれど、来年開催されるなら、絶対に参加したいと言っていただいたり。
私たちがやろうとしていることは間違っていないんだな、と改めて感じた時間でもありました。
提供しようとしているものに自信は持っているけれど、それが受け入れてもらえるかどうかを判断するのは私たちじゃなくてクライアントさん。
説明会を始める前は、少し怖さもあったのが正直なところ。
だから本当にホッとしています。
もちろん、まだまだこれからですけどね!最初の一歩は無事に踏み出せたかなーと思っています。
「やだ怖い!なんでわかるの?」からスタートした説明会
参加してくださった3名は、「はじめまして」の状態だったので、簡単な自己紹介をしていただきました。
その後すぐに最初のワークへ。
最初はエニアグラムを使った自己タイプ診断。
今回は時間がかなり限られているため、超簡単な方法で自分のタイプにあたりをつけてもらいました。
簡易版とはいえ、それぞれ思い当たるフシがあったようで・・・
出席者のタイプを説明したところ
「そうそう。そうなの。やだ怖い!なんでそんなことまでわかるの?」
「その短所が出ないように意識しています」
「ほんとうの自分を出していないことに気づきました。求められている役割に答えることばかり気にしてたかも」
「わかるわー」
との声が・・
エニアグラムは自分の特徴がわかるだけでなく、タイプの違いによる相手との違いもあきらかに。
タイプごとの説明をすると、そのタイプの人は
「そうそう!わかる!」と首がもげるほど頷いてくれるのに、他のタイプの人は「ぜーんぜん、わからない」という顔をしているの(笑)
それを見て、「えっ?みんなこうじゃないの?えっ?違うの?知らなかった!」なんて会話が交わされていました。
エニアグラムのワークは15分ぐらいの短いものでしたが、その短い時間でも
- 自分のタイプの特徴
- タイプが違うと物事の捉え方は全然違う
- 自分の当たり前が他人の当たり前ではない
という気づきがあったようです。
エニアグラムは本講座でしっかりやるので、さらに自分のタイプの特徴を知ることができるし、相手との違いもわかるようになるはずです。
事実と解釈をわけるって意外と難しい
エニアグラムの簡易ワークのあとは、絵画を使った簡易ワークを実践。
最初の写真に写っている絵が、ワークの題材となったものです。
まずはこれをひとりひとりに配布して鑑賞タイム。
お題は「絵に描かれていることだけをフセンに書く」です。
制限時間は5分。
スラスラ書き進める人、じっくり絵を眺めて書く人
ここでもひとりひとりの個性が出て面白いですね。
書き終わったあとは、ひとりひとりご自身が書いたものを読み上げながら、壁に貼った模造紙にペタペタ。
まったく同じ絵を同じ時間みてもらっているので、答えは一致するはず。
あるいは時間の関係上、書ききれなかったものがあったとしても、「そうそう」という同意ばかりになるはず。
なのですが、もちろんそんな結果になるはずはなく(笑)
それぞれの発表を聞きながら、
「全然気づかなかった」
「えっ!?どこどこ?」
「そういう絵なの?」
なんてコメントがたくさん聞こえてきました。
そして私からのお題は
「絵に描かれていることだけをフセンに書く」
のはずなのに、なぜか絵のタイトルを想像して書いていたり、絵に描かれている人物の様子を想像して書いていたり。
事実だけを抜き出すって、自分ではやっているつもりでも、実は意外とできていないんです。
人は誰しも自分の色眼鏡を持っている
ワークをやってもらったあとは、この絵画ワークの意図を紐解く解説タイム。
- なぜ同じ絵を見ているはずなのに、それぞれバラバラの答えになるんだろう?
- なぜ「絵に描かれていることだけ」と言われているのに、それ以外も書いてしまうんだろう
この2点について図解を入れながら解説。
人は誰しも自分の色眼鏡を持っていて、その色眼鏡を通して物事を見ています。
そして多くの場合、自分の色眼鏡と他人の色眼鏡は同じだと勘違いしているんですよね。
あるいは、自分は色眼鏡なんてかけていない!と勘違いしてしまうか。
青い色眼鏡で見ている人と、赤い色眼鏡で見ている人が見る世界は違います。
そこに気づかないとコミュニケーションはズレるんですよね。
そして事実だけを抜き出すことの難しさ。
描かれているのは単に「寝ている女の人」なのに、「おばあさん」だとか「病気で寝ている」だとか、色々解釈をくっつけてしまう。
この解釈も自分の色眼鏡を通しての解釈なので、他の人には理解できないことも多いんです。
それに時には事実そのものを捻じ曲げてしまったり。
- 人は誰でも色眼鏡を通してものごとを見ている
- 事実だけを抜き出すのは難しい。多くの場合、事実ではない解釈が含まれる
この2つを知ることってすごく大事なのです。
言葉だけだとわかりにくいけれど、こうやって同じ絵を同じ時間だけ見てワークをしてもらうと、一目瞭然なんですよね。
ここでも笑いと同時に「あーーーーーー」という嘆き?気づき?の声が聞こえてきましたよ(笑)
「自分が見たいようにしか見ていないというのは、うすうす気づいていたけれど、こうやってさらされると認めざるを得ないですよね。やっぱりそうだったのかという感じです」
とコメントくださった方も。
そうそう模造紙に貼られちゃいましたからね。認めるしかないですよね。
でも認めることが、成長への第一歩。
気づいて認めたなら、「どうするか?」を考えたらいいですよね。
自分を知らずして自分の強みはみつからない
そしてもうひとつの解説が、
『自分のことって知ったつもりでいるけれど、意外と知らない』
ということ。
ためしに参加者に「私は◯◯な人間です、と説明するとしたら、どうやって説明する?」と聞いたら見事に固まった(笑)
けっこう待ったんですけどね、やっぱり固まったまま出てこない。
そう、自分は◯◯な人間ですって意外と説明できないんですよね。
でも自分のことを知らないのに、自分の強みは分からないですよね。
ましてや市場価値なんてもっとわからない。
だから自分のことを深掘りして知ることは、すごく大切なのです。
それは表面的に「知ったふり」をすることとは全く違います。
自分を知ることはBasic Programのメインとなるお題。そこにとことん取り組んでもらいます。
自分を深く知るためには、自分自身を深掘りして内省することもとても大切ですが、第三者からフィードバックをもらうことも大切。
フィードバックをもらうことで、気づかなかった自分の特徴を知ることができるんですね。
見てみないふりをしてきた自分に気づきました
最後に説明会らしく、『Personal Branding Journey』の説明をして終了。
多分サービスの説明してたのは10分もなかったぐらい。
それぐらい今回の説明会は、ワーク中心に構成して参加者に「来てよかった」と思ってもらえるように意識しました。
実際にワークを受けていただくことで、私たちがBasic Programでどんなプログラムを提供しようとしていたかも体感できたと思います。
「刺激になり楽しかったです。もっと参加してみたいと思いました」
「自分のことを全くわかっていなかったんだなと強く感じました」
「絵画ワークで、あんなに違いがでるんだとビックリしました。ものの見方って全然違うんですね」
説明会終了後、参加者からはこんなメッセージをいただきました。
説明会で伝えたかったことが、ちゃんと伝わっていてめちゃくちゃ嬉しい!!
今後の説明会の予定
今後の説明会ですが、今回のようにワーク付きで実施する予定は、今のところはありません。
ただこの記事を読んでくださって、『Personal Branding Journey』に興味を持ってくださったのであれば、個別に説明をいたします。
個別説明では体験ワークは実施しないので、その点だけご了承ください。
日程や場所の問題もあるので、必ずしもお約束はできませんが、お友だちや同僚の方と3名以上でご参加くださるようであれば、体験ワーク付きの説明会も検討いたします。
私たちもたくさんの方とお話したいですし、たくさんの方に『Personal Branding Journey』を知って欲しいと思っています。
ただ話を聞くだけなんて・・・という遠慮は一切いりません!!
気になる方は、コチラよりぜひお気軽にお問い合わせください。
あなたからのお問い合わせをお待ちしています。