気づけば第1回目の講座から2週間が過ぎておりました・・・
7/20に4ヶ月間にわたるBasic Program(第1期)の第1回目講座を開催。
第1期は2名の方がご参加くださいました。
受講生2名、ナビゲーター2名の計4名と少人数でのスタートなりましたが、初回から時間が足りなくなるハプニング(笑)
受講生のお二人が貪欲に学ぼうとしてくださるので、私たちも気合が入りまくり。
そんな第1回目講座の様子を少しだけご紹介します。
あなたが大切してにしてきた価値感ってなんだろう?
☆ストーリーテリングを聞いているときのメモ書き。これを元に話し手に感想をシェア
Basic Programのゴールは『市場で通用する自分の価値の源泉を知る』です。
そのために4ヶ月間をかけて、それぞれの強みを深堀りしたり、強みをどんなところで発揮していくか?4ヶ月後のありたい姿を描いたりするわけですが・・
いきなり「強みって何?」と聞かれても、わからないことも多いんです。
それは「強み」は自分にとっての当たり前であることが多いから。
そして「強み」は自分が大切にしている価値感と組み合わさることで、より効果を発揮するから。
だからまずは「自分が大切にしてきたことって何だったけ?」を改めて思い出すことからスタート。
6月の対話会でも実施した『ストーリーテリング』という手法を使いました。
持ち時間はひとり8分。
最初は「えっ?8分も話すことなんてないよ!」と思うのですが、話し始めるとあっという間。
- オチはいらない
- 論理的に話さなくてもOK
- わかりやすく話す必要もなし
- 話があちこちに飛んだって全然問題なし
- 頭に浮かんだことを浮かんだとおりに口に出してみる
そんなストーリーテリングならではのお約束が、よい雰囲気を作ってくれたようです。
話し終わったら、聞いていた人から感想をシェアしてもらいました
「こんなところが、◯◯さんの”良さ”だと思いました」
「ここを大切にしてきたのかなと思いました」
「こういうことがサラッとできちゃうなんて、すごくかっこいいです!」
仕事の進め方や成果についてフィードバックをもらう機会はあっても、自分自身が大切にしてきたものに対して、感想をもらうことってほとんどないですよね。
しかも全部褒め言葉!かなり照れます。
照れますが、ものすごく嬉しいものです。
自分のことを話すことで改めて感じることもあるし、聞き手からシェアしてもらうことで、「そうか、私にはこんなところがあったんだ」と気づくこともたくさん。
ストーリーテリングは、特別な準備をしなくてもできるので、すごく取り入れやすい手法。
チームメンバーとやってみるのもいいですね!など、職場での活用方法についても、お伝えしました。
自分の強みを客観的に知ろう
お昼を挟んで、午後のスタートはストレングスファインダーから。
ストレングスファインダーの説明は割愛しますが、ものすごーく簡単に言うと、米国ギャラップ社が開発した自分の強みを見つけ出すツール。
最近は企業でも活用しているところが増えていますね。
☆左脳を使ってお勉強。お二人とも真剣です
「強み」って主観であることが多いのだけれど、ストレングスファインダーのようなツールで、客観的に知るということも大事。
受講生にはあらかじめ、自分のTOP5の資質を調べてきてもらい、それをもとにワークを進めました。
「強み」って実は「弱み」と表裏一体。
よい塩梅で発揮できているときは、とても効果的なもの。
だけどやりすぎてしまったり、独りよがりになってしまえば、たちまちそれは何らかのトラブルを引き起こします。
だから自分の「強み」はうまく使わないといけないんですよね。
そしてストレングスファインダーで同じ「強み」があったからといって、使い方が一緒とは限らない。
ナビゲーターである児玉さんと私は、2人とも「最上志向」を持っているけれど、実は私たち2人の最上志向が発揮されるポイントは全く違う(笑)
それは私たちが大切にしている価値感や、仕事における優先順位が違うから。
どっちが正しい「最上志向」の使い方か・・なんてことはないのです。
そういう違いもお互いの経験をシェアし合うことで、腹落ちさせていくことができるのです。
3回目の講座ではエニアグラムもやる予定なので、もっと自分自身や自分の強みの活かし方がわかると思うわ。
潜在意識では何を考えている?
このあたりで、受講生の顔に疲労の色が(笑)
それはそうだ。だって、ずーーーっと左脳を使って考えているものね。
Basic Programは左脳だけでなく、右脳も使って活性化させるのも特徴なので、ここからは右脳タイム!
リラックスしながら進めるべく、お菓子も用意いたしました。
☆粘土をコネコネしながら、自分のありたき姿をつくります
受講生の前に配られる粘土。
「粘土なんて、子どもの頃以来〜」という声が聞こえました。
粘土で作るのは『自分のありたい姿』
頭で考える前に手を動かしてね。
手を動かしていれば、何かができてくるから。
仕事をしていると、どうしても理屈や理論で考えることが多くなるので、こういう「とりあえずやってみて!」は苦手かな?と思いきや。
どんどん作り上げていく受講生。
完成後には、自分が何を作ったのかを全員にシェアし、質疑応答の時間
「どうして、その色で作ったのですか?」
「その形にはどんな意味がありますか?」
「こことここが離れているのはなぜですか?」
質問に答えていくことで、自分の中でも「ありたき姿」がどんどん明確になっていくんですよね。
そして今までおぼろげだったものが、ハッキリと見えてきた受講生も。
「私、ほんとうは◯◯を大切にしたかって気づきました!!」
とすごく嬉しそうに伝えてくれました。
8時間前の講座スタート時には、「自分が何をしたいかわからない」って言ってたのにね(笑)
1on1とFacebookグループでフォローアップ
講座は月に1回ですが、講座と講座の間には、ナビゲーターとの1on1が組み込まれてます。
ナビゲーターと話をしながら、改めて自分が何を目指すのか、そのためにまず、何から始めるのかを整理していきます。
そしてこれだけでは終わりません。
Facebook内の非公開グループの中で、気づいたこと、感じたこと、実践したことをどんどんシェアしてもらっています。
講座って受けただけじゃ意味がなくって、それをどう実践するかの方が大事ですから。
2人の受講生はともに会社員。
つい日常の仕事に追われて、自分のことを考えるのは後回しになりがち。
だからこまめにシェアしたり、アドバイスをし合ったりすることで、強制的にでも自分のことを考える時間を作ることが大事なんですよね。
2回目の講座まであと2週間。
次回はフィールドワークもありますから、また新たな気付きや発見があるはずです。
私たちも、とっても楽しみです。
Basic Programの第2期開講時期は、2020年春頃を予定しています。
興味があるな、参加してみたいなという方はこちらからお問い合わせください。
開講時期が決定次第、ご案内いたします。